1986年11月FROM7/9を発表
1986年11月5日 本社12F10会議室でOASYS30AF/OASYSLiteFROM7/FROM9を発表しました。
ニュースリリースです。
タレントに荻野目慶子さんを使っています。荻野目慶子さんのテレカです。
FROM9はLiteFの系統をひいたもので、40文字×10行でプリンタ分離型。フロッピはオプション、携帯用に開発したものです。
FROM7は通常の用途をめざしたもので、40文字×5行でプリンタ、フロッピがついています。
台数としては、FROM7の方が沢山売れました。
FROM7のカタログ表紙です。2ページ物です。
家族で使うというイメージをだしています。ファミリーワープロとあります。
おじいさん、お父さん、お母さん、お姉さん、弟という設定です。
FROM7のカタログ裏面
FROMカードが現れました。カードのスロットが二つあり、いろんなかーどが選択できます。
本体に全部もつとコストアップになるので、その工夫でした。第二水準の文字フオントもあります。
ほかには、ゴシック、教科書体、毛筆体、まる文字などの第一水準の文字や文書保存のRAMもありました。
ワープロ通信という言葉もみられます。
FROM7の仕様一覧です。
モデムは外付けですが、通信機能はついていました。
FROM9のカタログ表紙です。2ページ物です。
ビジネスにも強いコンポワープロとうたっています。
FROM9のカタログ裏面
FROM9の仕様一覧です。
この機械はセカンドマシンとして携帯用に使いました。携帯用のパソコン通信用としてもつかいました。
初めのうちは、この機械とモデムを持ち歩いたものです。あとに、モデム内蔵のFROM9ができました。
パソコン通信をオアシスで
1987年5月21日の日経産業新聞の記事です。4月15日より、niftyの運用が開始しました。
国内各社の有料商用サービスも始まった時です。
パソコン通信はパソコンでやるよりも文書作成に使われているワープロでやるほうがよいという主張で
FROM9と30AFのモデム内蔵機をつくりました。また、通信ソフトを提供して、100シリーズのビジネス機でも
使えるようにしました。
FROM9モデム内蔵機を発表しました。
1987年5月29日の日本工業新聞の記事です。
100シリーズのビジネス機には、通信ソフトを提供して、外付けモデムで使えるようにしました。
また、30AFにはモデム内蔵型をつくり、個人ユーザに提供しました。
しかし、移動して使うためには、携帯用の機械が必要だったので、FROM9のモデム内蔵モデルを
急遽開発しました。30AFと同時に企画したのですが、FROM9の方は電池で動くようにして詰め込む
ため、時間がかかりました。
私は普段、機能の高いビジネス機にモデムを接続し、
100Gシリーズで、60行もの大きな画面と高速のドットプリンタを使用していました。
しかし、携帯して使うには、FROM9のモデム内蔵モデルが必要だったのです。
モデム内蔵モデル 本体が128,000円で内蔵しないもでるよりも、30,000円高くなっています。
出荷開始は5月末。nifty-serveイントロパックつき。1時間の無料アクセスができる。
モデムは300/1200bpsのものでした。パソコン通信は、最初は1200まででした。ほどなく、2400に移行してゆきます。
内蔵されている通信ソフトにより、オートダイヤルをして、自動的にログインすることができるようになって
いました。
またオアシス文書をアップロードしたり、ダウンロードしたりすることができるようになっており、作成した文書を
電子メールとして送ったり、電子メールをオアシス文書として受信することができました。
FROM9通信機能の操作マニュアルの表紙です
内容は文字だけの粗末なものです。モデムコマンドからケーブルの接続の方法などくわしく書いてあります。
工事担当者の方へという欄もあります。電話線の接続は、資格のある人が工事をしないといけないのです。
また、ローゼット経由の電話機も多く、意外と面倒でした。
マニュアルの部分です
速度は300/1200であることがわかります。
通信相手先として、パソコン通信の他に、Mシリーズの「MAILMAN」とOASYS-LITEとの通信ができるようなっています。
FROMシリーズ通信拡張カードの操作マニュアルの表紙です
1988年6月作成。カラーのきれいなマニューアルです。
通信拡張カードの機能その1
通信拡張カードの機能その2
この拡張カードによって、FROM9での通信が格段に便利になりました。二つあるカードのスロットに
一つはこの通信拡張カード、あとは文書メモリカードをつけておくと、かなり便利につかえました。
主要機能追加は、バックスクロールが480行になったこと、ダウンロード、アップロードの機能強化
オートログイン機能追加などでした。パソ通もそれなりに発展してきた様子がマニュアルからよくわかり
ます。
niftyでは、直接の回線とFENICSの接続の方法がかいてあります。
FENICSでは、悪名たかい .00+ というのが使われていました。
あと、日経MIX とCOARA の例が書いてあります。