漢字処理アーキテクチャ検討会
昭和52年(1977)7月11日 漢字処理アーキテクチャ検討会の第一回を開きました。
年末にはJEFの構想がまとまり、1978年には事業部門から営業やSE部門に広げてゆきました。
議事録や報告書
と社内の議論など
1978年情報処理学会
日本語処理の方向
1978年7月の情報処理学会日本語情報処理シンポジウムの論文
1977年から日本語情報処理や日本語入力のことについて勉強して、1979年に発表する
富士通の日本語情報処理システム(JEF)やオアシスの開発を進めていたのて、このあたりで
学会に考え方を発表しておこうということで、情報処理学会の夏のプログラミングシンボジウムに
論文を出しました。
7月17日〜20日で、伊豆のサザンクロスに全員泊まり込みでシンポジウムが行われました。
当時は日本語情報処理の前夜で、私はそれまで論文も出しておらず、この分野の専門家からは
異端の目でみられました。論文の発表のあとの討論でも、変な奴が出てきて、変なことを言う
といった感じでした。
1979年4月11日JEF発表
発表文
です。
1979年4月11日 富士通はIBMに対抗する中型のコンピュータの発表とともに、
日本語情報処理のシステムを発表しました。
他社に先を越されるかと、心配しましたが、首尾よく日本で初めての発表となりました。
また、専門家よりも一般のユーザの期待は非常に高く、一般紙にも大きく取り上げられました。
こんなことは、過去にはなかったことです。
このJEFの成功と時を同じくして、富士通のコンピュータの売り上げはIBMを凌駕するようになってゆきます。
発表翌日の新聞です。
毎日新聞の一面に大きな記事が載りました。
コンピュータの製品発表の記事ではなく、富士通の新しい製品コンセプトの紹介です。
一般紙の一面に富士通の記事が載るということは当時としては本当に画期的なことでした。
朝日新聞の記事です。新機種とJIFの発表記事に加えて、
解説が載っています。
日本工業新聞JEFの記事
電波新聞の小林社長の発言の記事です。
JEFのカタログ
24ページの、日本語情報システムのカタログです。
これに、コンセプトから導入効果、ハードソフトの内容が記述されています。
概念説明書
64ページの「コンピュータへの新たな期待」-富士通日本語情報システムの概念-
という資料です。
日本語情報システム概説書-JEF-
117ページの概説書で、ユーザの専門家に読んでもらうものです。
JEFのユニークなパンフレット
12ページの一般の人向けのパンフレットです。日本語の素晴らしさがコンピュータで表現できるようになったことを強調しています。
日本語のクイズなどもあり、当時としては異色のものでした。
雑誌bitに載せた論文1頁
2頁
3頁
4頁
5頁
6頁
1982年12月号「日本語情報処理のために」という題で、当時のOASYSとJEFのことをまとめています。
NHKの番組に取り上げられました。
昭和62年(1987年)11月22日 「コンピュータは言葉の壁を越えられるか(IBMへの挑戦)」という1時間の
番組が放送されました。 (21時から22時まで)
また、それがまとめられて本として出版されました。