54年秋のデータショウでの展示
昭和54年秋のデータショウに春と同じく試作機を展示しました。
このデータショウでは、JEFの展示として 日本語ラインプリンタによる印刷のデモをおこないましたが、
これだけでは、物足りないということで、春に出品した日本語電子タイプライタの試作機をもう一度展示しました。
沢山の人に見えるように、表示画面をビデオカメラで写して、それを投影装置で大きく映しました。ディスプレイは2台接続しておいて
楽屋裏のディスプレイにはビデオカメラをセットしてありました。
春と同じもので、少し癪でしたが、開発中のオアシスの製品機のことを言うわけにもゆかず、我慢していました。
この写真は小林社長が激励にこられたときの写真です。
中央にあるのが、JEF の主役、日本語ラインプリンタです。その横小林さんの後ろに写っているのが日本語電子タイプライタです。
その横手前に傾いている投影用のスクリーンが画面をテレビで映したスクリーンです。
これはデータショウのスナップです。青い服を着ているのが富士通の社員で、右のマイクを持っているのが中山君、真ん中の
後ろ姿が田中君、その左の眼鏡をかけているのが池上君です。正面のディスプレーがミニコンに接続されている漢字ディスプレイ
で、すこし親指シフトキーボードが見えます。
パンフレットの表面
このパンフレットには オフィスオートメーションを拓く 「富士通日本語タイプライタ」 となっており
女性の写真が載っています。
・日本語の文章がだれでも手軽に入力できます。
・操作が自然なので、文章を考えながら入力できます。
・親指シフトキーボードをによりスムーズな打鍵が可能です。
・入力した文章は簡単な操作で修正したり、印刷したりすることができます。
と効用がかいてあり、キーボードとディスプレーの写真および、プリンタの写真があります。
キーボードは変換と無変換のついたものになっており、春から秋の時点で、区切りキーから
変換・無変換になったことが分かります。
画面は 紅茶の種類と特徴というあたりさわりの無いものになっています。
パンフレットの裏面
パンフレットの裏面です。
親指シフトキーボードの指の使用率のグラフや親指シフトキーボードの説明があります。
キーボードの写真も載っています。辞書のリストがありますが、辞書を表示したものを
写真にとったものです。
辞書としては
・一般の単語・・・・・・・ 60,000
・姓名.・・・・・・・ ・・ ・ 5,000
・地名その他の固有名詞・・ 10,000
・ユーザ登録領域・・・・・ 25,000
となっています。
キーボードの写真
保管してある当時使った親指シフトキーボードの写真です。無変換キーがつき、今の変換方式になっています。
無変換キーはかな変換という刻印になっています。