1987年OASYS-QUIRIN(キラン)誕生
下の写真は梱包箱に印刷されているキランの姿です。
ピンクのもの
ブルーのもの
1984年6月 OASYS-キランが誕生しました。女性用ワープロとして開発されました。キャンペーンに使いました。
87年6月富士通サマーフェアのビラです。
商品としてキランが300台当たると書いてあります。
87年8月12日の日刊工業新聞の記事です。
キャンペーン終了のあと、51万通もの応募があったと報じています。
「これまでは、ワープロといえば、色は白・黒だったが、この"おしゃれワープロ"は
ブルーとピンクでカラー化され、文字も若い女性の"丸文字"が基本実装と凝りに凝っている。」
とあります。
この写真は、実物を直接スキャナで取り込んだものです。
色は少し変に写っていますが、実物そのものです。
このQuirinという機械は、これから用途別のワープロの時代になるという発想のもとに
女性用のワープロとして企画し、開発したものだったのです。
デザインはフランス人のFrancois Quirinさんに依頼しました。彼は当時の富士通の電話機の
デザインもしていました。
把手が端についており、中央がくびれている形は非常に斬新なものでした。
丸文字もこの機械のために初めて作りました。
正面の写真です。
画面の表示は20文字×2行で16ドット表示です。プリンタ16ドットの熱転写です。
単一の電池4本で動きます。
立てた写真です。
マニュアルの表紙です。
マニュアルの利用シーンです。
女性が使ってるシーンが記述されています。
パッケージングも工夫しました。
梱包箱はセロファンで中身が見えるようになっています。
だして並べるとこんな感じ。
です。
極めつけはこのキャリングケースです。
真ん中のくびれたところを、締めるようになっています。
キャリングケースです。
1987.9 CAR STYLING誌に載った紹介記事
です。
開発の経緯をデザイン側からみた
紹介記事です。
カラーアレンジなどデザイン作業の資料もあります
デザインスケッチやキャリングケースの写真もあります。